序論
Nagiosは実行中に特定のコマンド、ホストやサービス・チェック属性の変更を許可します。 この特徴を「適応型監視」と呼びます。 Nagiosの適応型監視の特性は、たぶん99%のユーザの多く役に立ちませんが、この特性はに何かちゃんとした事をしてくれます。
何を変えることができますか?
実行中、以下のサービス・チェック属性を変えることができます:
- チェック・コマンド (そしてコマンドの引数)
- チェック間隔
- 最大チェック回数
- 期間チェック
- イベントハンドラ・コマンド (そしてコマンドの引数)
実行中、以下のグローバルな属性を変えることができます:
- グローバルなホスト・イベントハンドラ・コマンド (そしてコマンドの引数)
- グローバル・サービス・イベントハンドラ コマンド (そしてコマンドの引数)
適応型監視の外部のコマンド
実行中に、全体の属性やホストまたはサービス特有の属性を変えるためには、外部コマンドファイルの適当な外部コマンドを実行するNagiosに依頼しなければなりません。 以下は実行中に変更できる異なった属性のリストです、外部コマンドがこの仕事をしてくれます。
適応型監視に使用できる外部のコマンドの詳細な一覧表が以下のURLにあります:(使い方もあります) http://www.nagios.org/developerinfo/externalcommands/
注意:
- チェック・コマンド、チェック期間、またはイベントハンドラ・コマンドを変えるとき、それは、Nagiosを起動前に、これらのオプションの新しい値が定義されていなければならない事に注意する事が重要です。 Nagios開始時に定義されなかった、どんなコマンドや期間の変更は無視されます。
- 実際のコマンド名とコマンド引数を指定できます - コマンド名と個別の引数(それぞれの引数)は(!)で区切って指定します。 コマンド定義中の引数が実行中どの様に処理されるかについての詳しい情報はこのマクロのドキュメントに有ります。
参照: 外部コマンド