これは何?
Nagios(R)はシステムとネットワーク監視システムです。指定されたホストとサービスを監視し、障害や回復の事象を警告します。Nagiosは、元々、Linuxで実行されるように設計されていますが、たいていのUNIXのシステムで動作します。
Nagiosには多くの特徴が含まれています:
- ネットワークサービスの監視 (SMTP、POP3、HTTP、NNTP、PINGなど)
- ホストリソースの監視 (CPU負荷、ディスクの使用状況など)
- ユーザ自身でプラグインとしてのサービスチェックを簡単に開発できます。
- サービスチェックを平行して実行できます。
- 階層構造を親子関係のホスト定義で表せます。これによって影響を及ぼすホストの関係を検知出来ます。
- サービスやホストの障害が起こったり解決されると、その状況を通知します。 (メール、ポケットベル、またはユーザによって定義された方法で通知します)
- 事前の障害予知解決のため、サービスやホストイベント実行中のイベントハンドラを定義する事が出来ます。
- 自動ログファイルのローテーション
- 冗長系の監視ホストをサポート
- オプションのWebインターフェースで現在のネットワーク状態を見たり障害履歴、ログファイルなどを見ることが出来ます。
システムの必要条件
Nagiosを実行する唯一の要件は、Linux(または、他のUNIX)とCコンパイラを実行するマシンです。 ほとんどのサービス監視はネットワーク越しに実行するため、TCP/IPの設定も必要でしょう。
Nagiosに含まれているCGIを使用する必要は必ずしもありません。 しかし、それらを使用する場合、以下のソフトウェアがインストールされている必要があります…
ライセンス
NagiosはFree Software FoundationのGNU General Public Licenseバージョン2に基づいて公開されています。 これは一定の条件の下でNagiosを自由にコピーを取得し、再配布もしくは改変したものを再配布することができます。 詳しくは'LICENSE'ファイルを読むか、またはその他の詳細のためにライセンスのオンラインバージョンを読んでください。 Nagiosはデザイン、市場性、個人の使用目的など一切において一切の保証はありません。
謝辞
いくつかの方々にNagiosの開発に当たってバグレポートや改善案、プラグインなどを提供していただきました。 Nagiosを一緒に開発してくれた大勢のコントリビューターの一部は http://www.nagios.orgで紹介されています。
最新版をダウンロードします。
Nagiosの最新版の情報は http://www.nagios.org でチェックできます。